私的グッピー飼育講座
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ここでは、受け売りも含めて私個人の飼育方法を記載しています。
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しかし、初心者からある程度の経験のある方まで、様々な方が見ることを前提に書いてありますので、
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実際には私は省いてしまうことも書いてありますし、私は行っているが書かないほうがよいと判断したこ
とは敢えて書いていません。
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相手は生き物ですので、この通りやれば必ず上手くいくというマニュアルなんて存在しないことを
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まず、飼育には水槽が必要ですが、私は種親用、産仔用は30cmまたは36cm水槽
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です。若魚からは、数にもよりますが、40cm水槽と60cm水槽を使っています。
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自分の部屋には90cm水槽に水草を植えて、雄だけ収容して『自分の為だけ水槽』なんて
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温室の水槽は一部水槽を除いて、底砂や水草は入れていません。
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今は、フレームレスのおしゃれな水槽や低砂が多数販売されていますので、
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どれを使うかは好みの問題ですが、私は丸洗い推進派なのでプラケースやアクリルは傷がつきやすく、
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丸洗いするときにプラケースに一時的に移すのには使っています。
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底砂は、私は現在は使用していませんが、お勧めは安価で一生使えそうな大磯です。
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水草用のソイルやセラミックのものなどでも、飼育は可能です。
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但し、流行のソイルは丸洗いできませんし、その他の砂を使用する場合でも、
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水質を極端に変化させるものは避けたほうが良いです。
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白くて綺麗とサンゴ砂だけの底砂なんてとんでもないことになります。
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親切なメーカーは底砂の袋にPHに影響を与えるかどうか書いてあります。
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私は温室ですので、水温調整はエアコンのみです。ヒーターやサーモスタットは使用していませんが、
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多くの方はこの二点は必要です。今はサーモは電子式、ヒーターはセラミックが主流(?)ですが、
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空焚き防止などの安全性を考慮したものが良いと思います。
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サーモとヒーター1体式で水温固定式なども有りますので、予算に応じて決めてください。
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それと水温計です。これは何でも良いです。今時水銀計は無いと思いますから。
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ライトは、水草主流ならメタハラや2灯式、3灯式、となるでしょうが、グッピー主流なら1灯式でも構いません。
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それなりに綺麗な姿を見るにはPG−V以上の蛍光管を使うと綺麗です。が、高いです。
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ろ過装置は、底面、投込み、スポンジ、水中、上部、外部、外掛け、何でも良いです。私も外掛け、スポンジ、
水中以外全て使っています。40cmまでの小型水槽は底面か投込みが使い勝手が良いです。
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特に底面は永く使うことを考えるとコストパフォーマンスが良いです。
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繁殖するなら、産卵箱(100円ショップで売っている洗濯ばさみを入れるかごでも可)、
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ピペット(スポイト)、排水用のホース、カルキ抜き、などが最低必要です。
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私の場合は、商用ですので水槽はコトブキのクリスタルシリーズです。コンテストを目指したり
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多数の品種を飼育するなら90CM幅のラックに30CM水槽なら4本、
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36CM、40CM水槽でも3本置けます。ラック1段に60CM用の蛍光灯1本で済みます。
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しかし、鑑賞を目的とするなら、このような飼育スタイルは殺風景ですので、
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ご自分の飼育目的にあった設備を良く考えて、道具を選びましょう。
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ただ、バクテリアもそうですが、水質調整剤など、やたらと道具に凝るのは考え物です。
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私もかつては、色んなものを試しましたが、グッピーの飼育に絶対に必要だというものは
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GUPPY BASE-BOOK VoL.1 故 筒井氏の文章中心で、バイブル的な存在
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GUPPY BASE-BOOK VoL.2 ピーシーズ出版 VoL.1は現在入手困難です。
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マリン企画 これまで月刊アクアライフで連載されてきた
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グッピーに関する文章と写真を交えて、ほぼ全てを集約してくれた
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グッピーを楽しむ 所沢熱帯魚の岩崎 登氏著 マリン企画 エムピー・ジェイ
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他にも色々な本を持っていますが、現在の国産グッピーの状況に照らし合わせてみて、
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